モブがドロップするアイテムの量産施設紹介
industrial foregoing(以下IF)の装置を使った施設として、前回は液体肉とピンクスライムインゴット生産施設を紹介しました。
今回紹介する施設は、前回紹介した施設のMob Slaughter Factoryの部分をmob crusherに置き換えたようなものとなっています。
様々なモブを複製して処理することでドロップアイテムを回収できる、便利な施設となっています。それがこちらになります。
配管は使い慣れているサーマルエキスパンション(以下TE)の配管を使っています。黄色がアイテム導管、オレンジが液体導管です。
以前紹介した施設と同様に、操作が必要なものはすべて手前に横一列に並べています。
エネルギーはこれまで紹介した施設と同様に、energy field addonを使って無線送信しています。
各装置の詳細を付け足した図です。
この視点からでは見えていませんが、mob crusherとモブ複製機を地下で液体導管をつなぎ、mob crusherの副産物であるエッセンスをリサイクルしています。
複製したモブがMob crusherの処理範囲外に出ないように壁と鉄柵で隔離しています。スライムやマグマキューブが分裂しながらピョンピョン跳ねるので、このくらい高い柵を張らないと脱走してしまいます。また、以前シュルカーを複製していた時にワープで処理範囲の外に逃げられたことがあるので、ワープするモブを扱うときは注意する必要があります。
mob crusherを2つ設置している理由は忘れました。1つでも機能しますが、ワープ対策に保険を掛けたなどの理由だと思います。
Mob Imprisonment Toolで捕獲したmobは施設のそばにまとめて置いています。ピンクスライムも捕まえてから増やせば、召喚時の面倒な手順を繰り返す必要はありません。ピンクスライムの召喚手順については割愛します。
この施設では、1分で230個くらいのピンクスライムを回収できる(N=2平均値)ので、ピンクスライムをはじめとした捕獲したモブのドロップアイテム不足で困ることはなくなると思います。
Mob Imprisonment Toolをモブ複製機に出し入れする機構です。TEのサーボとレトリーバーを使ってアイテムの出し入れを遠隔操作できます。危ないので、敵モブが発生するところには入らなくてもいいようにしています。
この装置の最大のメリットは、珍しいモブでも一度Mob Imprisonment Toolに閉じ込めてしまえば、必要なときにすぐに、ドロップアイテムをエッセンスが供給される限り回収できることです。ピンクスライムも、ウィザースケルトンの頭も、ガストの涙も放置していれば手に入ります。
トラップタワーのほうが優れている点もありますが、特定のモブが落とすアイテムがすぐに欲しい時にとても便利です。
次回は、IFの「鉱石3倍化ライン」を紹介する予定です。
余談①
Mob Imprisonment Toolはプラスチックとガストの涙で作れます。
ガストの涙を回収
→Mob Imprisonment Toolを作りガストを捕獲
→ガストの涙を量産
→Mob Imprisonment Toolを量産
→色々なモブを集める
の流れで進めるのがおすすめです。
ガストを捕獲するためには空を飛ぶ必要があるので、エリトラを手に入れるか、他のmodの飛行できる装備を作るなどしてからチャレンジしてみてください。
余談②
モブの複製にはエネルギー(RF)とエッセンスを使います。エッセンスの使用量はモブの体力に依存するので、アイアンゴーレム1体に大量のエッセンスを消費する一方、ガストやウサギ1体の消費エッセンスはとても少ないです。それどころか体力が非常に少ないので、複製に必要なエッセンスよりも手に入るエッセンスのほうが多くなり、無限に複製しながらエッセンスを増やせます。(効率は悪いので小ネタの域を出ないと思います)
余談③
モブ複製機で村人を複製するとき、デフォルト設定では職業や取引内容がランダムになります。
つまり、モブ複製機を使って村人ガチャができます。(1.12.2では村人の取引内容は変更できないので、大量の村人を用意してSSRを引くまで粘る必要があります)
簡易村人厳選装置です。mekanismの風力発電機にモブ複製機をつなげただけのものです。流石に簡易すぎる。機会があればもっとシステム化した厳選装置を作ろうと思います。