改質燃料の生産施設の紹介
前回はindustrial foregoing施設をまとめて紹介しました。
今回から、thermal expansion(以下TE)の装置をメインで使った施設を紹介していく予定です。実は既にTEの施設群をまとめた拠点?を作ってます。全体図はこんな感じです。
区分けした場所ごとに1つの生産施設を作ってます。先に適当に広さを決めて、外壁を作って安全を確保してから中身の施設を作り始めているので、最終的にはスペースが余ったり足りなかったり、要塞みたいに入り組んだ構造になってしまってます。ですが、整然とした施設群を作るほどのこだわりは無いので、ノリと勢いで作ってます。使えれば何でもええねん
この中から、まずは改質燃料を生産する施設を紹介します。(この部分です)
他の施設は今後、順次紹介していく予定です。
改質燃料とは、TEの圧縮発電機を動かす燃料の1つで、バケツ1杯で合計150万RFを生み出せる、持ちが良い燃料です。
持ちが良いということは、注ぎ足す頻度が少なくなる=より長く放置できる、というメリットを重視して、TE施設群は改質燃料をメインエネルギーに使っています。
TEには装置のランクを上げるアップグレードと、オーグメント(特殊能力を付与する強化パーツのようなもの)という要素があります。
オーグメントは装置のランクを、ハーデンド→レインフォースド→シグナルム→レゾナント、と上げることで1つずつ搭載数が増え、最大4つまで増やせます。
例えば、点火プラグというオーグメントを発電機に取り付けることで、改質燃料しか使えなくなる代わりに出力を上げる事ができます。
話すと長くなるので、詳細はwikiを見てください。
改質燃料は、TEの範囲だけなら含油砂、含油頁岩というそこそこレアな素材から手に入るほか、石炭から作ることもできますが、石炭は使用用途が多いので、大量に燃料に使うのも気が引けます。石炭鉱石をTEの粉砕機で粉砕することで副生成物として手に入る、石炭の粉を使うのがコスパがいいと思います。
そして、実はbuild craft(以下BC)の原油から改質燃料を作ることもできます。BCの原油は一つの油田からバケツ数千杯分を簡単に回収可能なので、BCを導入している環境ならば、改質燃料を実質使い放題というわけです。BCの鉄エンジンは他のmodのエンジンと比較すると、出力よわよわで燃料バカ食いな上にBCの装置を動かす以外の使い道がない産廃なので、ガンガン改質燃料にしていいと思います。ビルドクラフトは原油とパイプのmodだったんだよ! ΩΩΩナ、ナンダッテー!?
そんな燃料を生産する施設がこちらになります。
配管は使い慣れているTEの配管を使っています。黄色がアイテム導管、オレンジが液体導管、赤がエネルギー導管です。原油を流しているため、液体導管が黒くなっています。
以前紹介した施設と同様に、操作が必要なものはすべて手前に横一列に並べています。
TEにはエネルギーを無線送信する装置がないので、仕方なくエネルギー導管を使っています。昔のバージョンでは無線送信できたらしいのですが、なぜ不便にしてしまうのか。。。
施設の詳細を付け足した図です。
含油砂、含油頁岩、石炭をそれぞれ対応するチェストに、原油をタンクに入れてRFを流すと、石炭は粉砕されて石炭の粉になり→石炭の粉が溶融るつぼで溶かされて原油になり→原油を液体精製機でナフサにして→ナフサをもう一度精製して改質燃料になってタンクに入ります。
ちなみに、この施設も改質燃料を使った圧縮発電機で動いてます。生産する改質燃料>消費する改質燃料なので、トータルで改質燃料が増えていきます。
液体精製機には、還流塔というオーグメントを取り付け、改質燃料の生成量を増やしています。というかデフォルト状態だと効率が悪すぎるので半ば必須だと思っています。
副生成物として、タールと硫黄が手に入ります。タールはたいまつの原料、一部のスライムボールの代替レシピ、燃料としても使えます。硫黄は、メカニズムの鉱石5倍化ラインで硫酸を作るために使えます。最近はむしろ硫黄の方が重要資源になってきてます。
精製スピードはかなり遅いので、複数のラインを作るか、このようにチャンクローダーを適当に置いて別の作業をするなど、対策が必要です。
ランクを上げてオーグメントを取り付けて強化するほど性能は上がりますが、施設の生産速度は一番遅い装置が律速になるので、適切に強化しないと、アイテムの無駄遣いになることもあります。気をつけましょう!
バケツ1万杯以上の改質燃料が溜まっているタンクです。この施設群で使うエネルギーを十分に賄える(というか使い切れない)量になってました。
次回は、鉱石3倍化+α施設を紹介する予定です。